「キーレスがきかない!」と困ったことはありませんか?
なんとなくききが悪いなぁ、調子が悪いなぁと思ったら早めに電池の交換をしたほうが安心です。
「でも、トヨタの専門店に頼まないといけないんでしょう?」
いいえ、自分で簡単に、家にある道具でできちゃいます。
もちろん女性でもできますよ。
しかも100円~300円でできるので節約になります!
すぐにマスターできるように動画付きで解説しますね!
キーレスの電池交換方法は?
それでは早速電池交換のための準備するものを紹介します。
- 車のキー
- 先端が5~6mmのマイナスドライバー
- ビニールテープ
- ハサミ
- 新しい電池
あれば便利なもの
- ピンセットなど先の細いもの
車のキーの傷は気にしない!という場合には、道具なしでも交換できちゃいます。
作業手順を一度確認してみましょう。
- キー本体の横のボタンを押してメカニカルキーを引き抜きます。
- キー本体の隙間にドライバーを差し込みひねります。(ドライバーを使わない場合はメカニカルキーを差し込みます)
- 電池を抜きます。(先の細いもので電池を引っかけると取りやすいですよ)
- 新品の電池を+を上にして入れます。(このときドライバーやピンセットで入れると、電池がショートしてしまうののでやらないように気を付けてください)
- 元の通りにカチッというまで力を入れてカバーを付けます。
- メカニカルキーを差したら完成です!
意外と簡単だと思いませんか?
もしこれを専門店に頼んだらいくらくらいするのでしょう?
キーレス電池交換の値段は?
色々話を聞いてみると価格はまちまちのようです。
電池代と工賃で1600円位する、という話や、車の点検のついでに頼んだら電池代だけだったとか。
100円ショップやホームセンターで電池を買うと100円から300円位で手に入るので、自分でやるとかなりお得ですね!
簡単とはいえ、たびたびあると面倒な作業だと感じるかもしれません。
大体どのくらいの頻度で電池切れするのでしょうか。
電池交換は1~2年交換サインは少し離れたときに効きが悪いと感じたとき
じつはキーレスの電池は長く使えるものではなく消耗品なので、普通に使っていても1~2年で交換時期が来てしまうようです。
もちろんこれは人によって差があるのでもう少し長く使える方もいます。
電池交換のタイミングは少し離れたところだと作動しないが、近づいたら作動する時が良いでしょう。
なんとか使えるうちに交換しないと本当に電池切れになったときに困ってしまいますからね。
もしキーレスの電池切れでエンジンがかからない状況になってしまったら?
車が必須の地域ではそもそも電池を手に入れることができません。
車が動かないのは死活問題です。
でも大丈夫、裏技があります!
メカニカルキーで施錠された車に乗れる!
キーレスが使えないのにどうやって?と思われたかもしれませんが、先ほど紹介した電池交換の時に抜いたメカニカルキーを使います。
こんなに細いけれどちゃんと鍵になっていたのですね!
鍵の開け方からエンジンのかけ方まで動画で紹介します。
オートマチック車の場合です。
動画の内容をおさらいしましょう。
- 運転席の鍵穴にメカニカルキーを差して鍵を開けます。(鍵穴にカバーのある車種もあるので、その場合は外してください)
- 警報音がなることがありますがエンジンをかければ止まりますのでご安心ください。
- シフトレバーをPにしてブレーキを強く踏みます。
- スマートキーのエンブレムのある面でパワースイッチに触れます。
- 緑色の鍵のランプがついたらエンジンをかけます。
大体の流れはこのようになっていますが、車種により多少違うこともあるので、取扱書を確認したほうがいいですね。
もしこのやり方でエンジンがかからない場合には、ロードサービスを依頼するかトヨタの販売店に相談しましょう。
最後にポイントをおさらいしておきましょう。
キーレスの電池交換方法と交換時期~まとめ~
困ったとき、最終的に頼るのは専門家ですよね。
でも、キーレスの電池交換は自分でできるものでした。
やり方は、キー本体の横のボタンを押してメカニカルキーを抜いて本体を開ける。
新しい電池は+を上にして閉じ、メカニカルキーを戻すというものでした。
また、万が一電池が切れてもメカニカルキーを使って鍵を開け、スマートキーのエンブレム側をパワースイッチに触れることでエンジンをかけることができます。
とはいえ出先や急いでいる時に電池が切れてしまったら大変です。
日ごろからもう少し気にかけて「キーレスのききが悪いな」と思ったらすぐに電池交換するのが良いですね。
それでは、良い愛車生活を!
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