「うわ…この感覚何だろう」
このように、足のむずむずで夜眠ることができないなんてこと、あなたは経験したことがありませんか?
あるとしたら、それは足むずむず症候群の可能性が高いです。
しかし、足むずむず症候群はいくつかの方法で対処することができるのです。
そこで、今回は足むずむず症候群の対処方法と、またむずむず脚症候群についてもお話しします!
足むずむず症候群にツボで対処
あなたは足がムカムカやモヤモヤしてしまうような症状である足むずむず症候群というのは、実は”ツボ”を刺激することで対処することができることを知っていましたか?
足むずむず症候群にはいくつかのツボがあります。
そこで、いくつか紹介しますね。
まずは、合谷と呼ばれるツボです。
このツボは手の親指と人差し指の間にあります。
そして次は曲池と呼ばれるツボです。
このツボは肘を曲げた時にできる内側の部分にあります。
そしてもう1つのツボは足三里と呼ばれるツボです。
このツボは膝の下の外側にあります。
このように、これらのツボには足むずむず症候群を改善させるはたらきがあります。
ツボの刺激の仕方としては、ゆっくり押すことがポイントとなってきます。
確かに急にグッと力入れて押したら痛いも何も、自業自得の極みですよね。(笑)
なので急に力を入れて押す方はいないと思われますが、ゆっくり押すことが大切ですよ!
しかしなぜこれらのツボが効果的なのかというと、これらのツボを刺激することで血流をよくする効果があるからです。
血流がよくなると全身のむずむずさが改善されます。
なので、ツボを押すことは足むずむず症候群の対処に効果的ですよ!
足むずむず症候群はストレッチで対処
ここまでは足むずむず症候群に効果的なツボについてお話ししました。
しかし、実はツボを押すだけでなくストレッチをすることでも足むずむず症候群は対処できるのです。
足むずむず症候群は、体内の血流の流れをよくすることで改善させることができます。
なので、足むずむず症候群にはストレッチも効果的なのです。
また、ストレッチ以外にも適度な運動も血液の流れをよくするのでオススメですよ!
ストレッチといっても、どんなストレッチをすればわからないと思われる方も多いはずです。
なのでまずは、血液の流れをよくするために軽い体操程度のものでも全然構いません。
もしさらにレベルをあげたい方は筋力トレーニングをするのも良いですが、怪我だけは気をつけましょう。
むずむず脚症候群の原因は?
ここまでは、対処法についてお話ししてきましたが、そもそもその原因とはなんぞやということですよね。
なのでここではむずむず脚症候群の原因についてお話しします。
と、本来ならこのまま原因についてお話しするのですが、この「むずむず脚症候群」というのは未だ病気のメカニズムがはっきりと解明されていないのです。
しかし、今のところこの症状は特発性であることが一般的に考えられています。
その中でも多くあげられる原因は、鉄分の欠乏です。
これは、脳の神経伝達物質であるドパミンと血液が関係しています。
ドパミンというのは、細かい運動や末梢神経の情報の伝達をコントロールする働きがあります。
つまり鉄分が不足すると、ドパミンの合成というのがうまくいかなくなりむずむず脚症候群を引き起こしてしまうのです。
そしてまた、鉄分が不足してしまうと血液の流れも不足してしまいます。
何と言ったって、鉄分の不足は血液の不足につながりますからね。
今のところ多く考えられているのがこのような特発性のものが原因ですが、他にも何らかの病気によって起こるものや薬の副作用によって起こるなども考えられます。
しかし、まだはっきりとした原因は発見されていないので、今後の研究の進歩次第で本当の原因を解明できそうですね!というよりも早く解明してほしいものです…(笑)
足むずむず症候群の対処法とむずむず脚症候群~まとめ~
「イタっ!そこツボだから痛い!」という感覚、たまにありますよね。
このように、私たちの体には多くのツボが存在しています。(人によって感じ方は違いますが…。)
しかしこのように、一見ただ痛いだけのツボでも今回お話ししたような「合谷」や「曲池」、そして「足三里」といったツボなど、他にも私たちの健康を促進させるツボというのはたくさんあります。
なので「ここのツボはただ痛いだけだからあの子にも押してやろう」などといった軽はずみな行動というのは、その相手の健康の手助けをしているようなものですよ。(笑)
そして今では、ツボだけでなく様々なマッサージによる療法も多く発見されています。
もしあなたも、足むずむず症候群をできるだけ簡単に、そしてすぐに対処したいならツボを押すことやマッサージをするのが良いでしょう。
きちんとしたケアをして、健康な体にしていきましょうね!
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