クラインレビン症候群は日本人に多い?原因や症状、食事について

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クラインレビン症候群という名の病気をご存知でしょうか?

 

これは「眠りの森の美女症候群」などとも言われるいわゆる睡眠障害のひとつです。

 

簡単に言えば眠りこける。

しかも異常に眠り続ける病気です。

 

日本では反復性傾眠症候群という病名で知られています。

昔から聞かれるナルコレプシーとは様相が少し異なります。

 

ナルコレプシーは一回の傾眠時間が短く目覚めはスッキリしています。

このクラインレビン症候群の場合は傾眠期間が数日にもわたるという異常さなのです。

 

 

しかし、症例が世界的にも1000例ほどしかないため、研究が進んでいないのが実情です。

そのため、原因及び治療法も不明の難病となっています。

 

その症状はただ眠るだけですが、これが社会生活を営む上で障害になるほどなのです。

 

珍しい病気のため認知度も低ければ理解もされないので、患者さんにとっては非常に辛い病気です。

 

その数少ない患者さんは藁をもすがる気持ちでネットで情報を集めています。

その気持ちに少しでも協力できたらと、クラインレビン症候群の事をできる限り調べてみました。

 

しばらくお付き合いください。

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クラインレビン症候群の日本人

クラインレビン症候群は海外の症例はいくつか発表されています。

発表されている症例に美女が多いことから「眠りの森の美女症候群」などと呼ばれることもあります。

 

しかしながら、日本の患者数がどれほどなのかは把握できていないのが実情ようです。

 

ただ、日本人は脳を目覚めさせるセロトニンの分泌が欧米人より少ないとも言われています。

これが原因かは分かりませんが、調べてみれば相当数の患者が存在するものと思われます。

 

数はともかく、この症状は特に日本人には大変理解されにくいといえます。

 

日本の交通公共期間の正確さは海外でも定評のあることですね。

このようにそれは日本人が時間に厳格で精神論を重視するという特性があるからです。

 

無断欠勤や遅刻に対しては社会人として海外でも信用に繋がる態度でしょう。

しかし日本人は起きれない事を気力の弱さ、果ては人格の否定にまでしてしまう事が問題と言えるのではないでしょうか?

 

そこで、知らない人にも分かりやすくクラインレビン症候群の原因や症状を以下にしるしました。

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クラインレビン症候群の原因は?

先にも申し上げましたが原因は不明です。

脳の中の視床下部付近に何らかの障害が発生しているということ以外、詳しく解っていません。

 

中には、病気をきっかけに症状が出るようになったという方もおられます。

しかしこれも、病気がきっかけになったのか、投薬がきっかけになったのか、分かりません。

 

解っているのは「炭酸リチウム」に傾眠を抑える効果があるという事です。

しかしこれもすべての人に効果的な訳ではなく、漢方を処方している医療施設もあるようです。

 

しかしながら完治させる薬はいまのところありません。

 

それでは次に実際にはどんな症状で患者さんが困っているのか見てみたいと思います。

クラインレビン症候群の症状は?

ある日突然にそれは発症します。

 

強い眠気が襲って来てどうにも起きていられなくなります。

12時間睡眠は序の口で一日の大半を眠ってしまうのです。

 

15時間以上の睡眠が続いていたらクラインレビン症候群を疑った方が良いようです。

中には72時間もの間眠っていたという方もおられます。

 

傾眠期間から目覚めたすぐは幼児のような動作になると言われます。

そしてこの傾眠期間と言われる時期が終わると普通の生活ができます。

 

次の傾眠発作がいつ来るかは本人にも分かりません。

 

こちらの動画をご覧ください。

ただ、この傾眠期間はずっとベットで寝たままでもありません。

昏睡状態とも違い、起こそうとすれば反応を示します。

 

しかし、当人は夢うつつの状態で反応は鈍く、この時の記憶もありません。

 

痛くもかゆくもないならいいだろう・・そういう問題ではありません。

社会的のみならず、放っておけば生命に危険が及ぶ可能性があるのです。

 

 

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一方、クラインレビン症候群の患者さんが攻撃的だったり性的衝動が強くなるという報告もあります。

脳の理性を支える部分に障害が起こっているのでしょうか。

 

そんな長時間寝ていては栄養失調で生命に危険があるのでは?

 

それもちょっと違います。

傾眠期間でも生理的な行動をするのがこの病気の特徴でもあります。

 

それはどんな具合に行われるのか見てみましょう。

 

 

食事やトイレはどうしているの?

傾眠期間でも時間がたつと本人は起きだしてきて食事ができます。

しかしこの時の様子は言葉は不明瞭、ふらふらと意識朦朧の状態のようです。

 

一日に一回ほどトイレも自分で起きだしますが、トイレを済ませた後はまた元のように眠り続けます。

そしてその間の記憶はありません。

 

生理的なシステムは正常に機能しているという事です。

 

また、クラインレビン症候群の特徴として、傾眠期間の後の異常な食欲が挙げられています。

この強烈な食欲の現れで、ナルコレプシーという睡眠障害とは区別ができるようです。

 

しかしこの状態が長く続くと体そのものにも悪い影響が出てくるでしょう。

若いうちは代謝も激しいですが、年齢を重ねた場合はその心配が出てくると思われます。

 

 

原因が不明の病気は予後も大変気になるところですね。

それについても調べてみました。

 

クラインレビン症候群は治るのか?

10代から20代にかけて発症する事が多いクラインレビン症候群は自然治癒の症例も多くあります。

その多くは30歳ごろまでに症状が消えるとしています。

 

しかし、中には40歳を過ぎても傾眠発作が続いて、生活が困難になっている人もおられます。

その看病のために会社を辞めなければならなくなった家族もいます。

 

ある種先の見えない病気とも言えます。

 

病院の先生と相談して治していきたいですね。

 

薬物治療としては先にも出ましたが炭酸リチウム製剤のリーマス錠がある程度の効果を出しています。

しかしこれも効果に個人差があるので、これからの研究に期待したいところです。

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日本人に多い?クラインレビン症候群~まとめ~

クラインレビン症候群の概要が少しでもお分りいただけたでしょうか?

 

ここでこれまでのまとめをしておきましょう。

○クラインレビン症候群の日本人

  1.  日本人の洗剤患者数は不明。
  2.  症例が少ないため認知や理解に乏しい。
  3.  特に精神論の強い日本では理解が難しい。

 

○クラインレビン症候群の原因は?

  1.  原因は基本的に不明。
  2.  脳の視床下部周辺の障害と言われている。
  3.  また、過去の病気あるいはその時の投薬が要因とも言われる。

 

○クラインレビン症候群の症状は?

  1.  ナルコレプシーとの違いは15時間以上の傾眠。
  2.  目覚め直後は幼児のようなそぶりをする。
  3.  起こすと反応はあるが、夢うつつ状態。
  4.  一方で攻撃性や性的衝動も見られる。

 

○食事やトイレはどうしているの?

  1.  一日に一回程度自分でトイレに行くことができる。
  2.  食事も摂るが、その記憶はない。
  3.  傾眠期間後は異常な食欲を見せる。

 

○クラインレビン症候群は治るのか?

  1.  30歳までに自然治癒する割合が多い。
  2.  対処療法としては炭酸リチウムで効果が認められるが個人差もある。
  3.  40歳過ぎても治らない症例もある。

これで良かったでしょうか?

 

昔はなかったような病気が現代は増えているような気がするのは私だけではないと思います。

これは精神論で一蹴されていたような症状が脳の病気と認知されるようになったからのようです。

 

ADHDはその代用的なものだと思います。

しかしこのADHDも今では大人でも存在が周知されてきました。

 

このクラインレビン症候群も調査や研究が進めば理解も深まることと思います。

少ない症例だからといって、研究費を削るということのないようにして欲しいものです。

 

医療は日進月歩、まだ解明できない病気も必ず治療方法が確立されると信じます。

 

クラインレビン症候群を抱えている人もそれを支えている人もそれを忘れないで下さいね。

 

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