自分でピアスを開けるときは大体3つの方法がありますよね
- ピアッサー
- ニードル
- 安全ピン
今回はこの中でも最も手軽に手に入る道具の安全ピンを使ったピアスの穴の開け方を下記の順に見ていきましょう。
- ピアスの安全ピンでの開け方
- ピアスの安全ピンでの痛みは?
- ピアスの安全ピンでの危険性は?
正しく開けないと耳が膿んだりしこりができて危険なので手順を確認してきましょう。
では、まず基本的な開け方から。
ピアスの安全ピンでの開け方
安全ピンでピアスの開け方の手順をまず見てみましょう。
- コットンなどで穴をあける付近をよく消毒する
- 開ける位置を決める(印をしておくと失敗しにくい)
- 印をつけた位置に安全ピンを当て、ゆっくり貫通させる
- 最後にしっかり消毒
手順はそれほど特別なものではありませんよね。
ご覧の通り自宅で、安全ピンでピアスを開けるのは、考えていた以上に簡単です。
でも自分でピアスを開ける際に心配なのが痛みと危険性ですよね。
では次に安全ピンでのピアスあけの痛みについて見てみましょう。
ピアスの安全ピンでの痛みは?
安全ピンでピアスを開けた時の痛みは人によって違うようです。
ものすごく痛かったという人から、チクっとしただけ、ほとんど痛みは感じなかったという人まで様々です。
一般的には、一瞬で開けることのできるピアッサーの方が痛みは少なく、安全ピンは時間がかかる分痛みは多いようです。
しかし、これも人によります。
誰でも痛いのは嫌です。
では少しでも痛みを和らげる方法はないでしょうか?
よく言われる氷で冷やして開けると痛みは少ないということですが、実際には効果は皮膚が冷えて感覚が麻痺している時だけで、後で痛みは出てくるので完全に痛みを取り除くのは難しいようです。
オシャレのためには少し痛みも我慢しないといけないですね。
基本的にはピアッサーをオススメしますが・・(^^;;
へそピアスの開け方はピアッサーで痛みなく!動画解説!をご参照ください。
痛みはなんとか我慢すればいいのですが、安全性は我慢で済む話ではありませんよね。
次に安全ピンで穴を開けるときの危険性についてしっかりと見ておきましょう。
ピアスの安全ピンでの危険性は?
ピアスを安全ピンで開けるのは危険性はどうでしょう?
はっきり言えることはピアッサーで開けても、ニードルで開けても、清潔に、正しく処置をしないと危険だということです。
では特に安全ピンで開ける時の注意点を上げていきましょう。
まず何よりも大切なのは衛生面です。
安全ピンとピアスを開ける部位の消毒をしっかりしましょう。
まずは安全ピンの消毒です。
安全ピンの消毒は、まずライターなどで安全ピンを炙り熱消毒します。
その後に消毒液での殺菌も綺麗にしておきましょう。
次にピアスを開ける部分の殺菌です。
これはガーゼなどに消毒液をしみこませ、しっかりと耳たぶを消毒します。
安全ピンが通った後、少しの間放置しますが、その後安全ピンを抜いた部位を綺麗に消毒します。
※安全ピンはあまり長くつけたまま放置すると取るときに痛いので、普通のピアスに付け替えましょう。
この作業手順をしっかりと行います。
そして穴が完成するまで約1~2週間は毎日1~2回の消毒を欠かさず行いましょう。
ピアスの痛くない開け方と膿まない消毒方法とは?をご参照ください。
ピアスの安全ピンでの開け方〜まとめ〜
安全ピンでピアスを開けるのは一見適当に見えて危険がいっぱいの印象がありますよね。
安全ピンでピアスを開ける時の全体の手順を見てみましょう。
安全ピンをライターなどで炙って熱消毒後、消毒液で綺麗に拭く
- ピアスを開ける部分を消毒する
- ピアスを開ける部分をマーキングする
- 安全ピンでマーキングした部分に穴を開ける
- 安全ピンを抜いた後に再度消毒液で消毒する
- 穴が完成するまで1日1~2回消毒する
この手順をしっかり守ってピアスを安全に開けましょう。
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